”出会い”は何より素晴らしい
工務店の息子として生まれて
私の実家は小さな工務店です。大工の息子として生まれて育ち、兄と共に父の望んだ通りに大工になりました。
幼少の頃より、大工になることを父や母に期待されて育ち、物心ついた頃には父の働く建築現場で材木の木っ端を使って積み木遊びをしていました。
思春期に入り、反抗期を迎えて、私は父の用意した大工としての人生ではなく、自分自身の人生を歩みたいと思うようになりました。
そして、様々な仕事や趣味に身を投じましたが、結局自分がもっとも得意であり、もっとも人の役に立てる場所は建築業界なのだと、遠回りをした経験が実感させてくれたのです。
建築業界に25年以上も身を置いて、振り返ると様々な人との出会いがありました。多くの職人はもちろん、取引先の現場監督や設計士、そして沢山のお客様。
それらの出会いは私の人生においてかけがえのないものです。
「結局のところ人生って、人との出会いより素晴らしいものはないんじゃないかなあ」とも思うようになりました。
40歳を過ぎて、家族を持って、今、私は多くの人に会いに行ける仕事がしたいと、心から考えています。一人でも多くの人の笑顔が見れる仕事がしたい。
皆様の「かかりつけ大工」になることを目標に、少しづつ皆様に知ってもらい、信用・信頼してもらい、少しでもお役に立てるよう励んでいきたいと思います。
代表 西本 竜次
履歴書
1981年2月5日生まれ
原小学校・原中学校卒業
日本大学文理学部哲学専攻卒業
10代の頃から、実家の工務店を手伝い始め、修繕・リフォーム・新築を経験。
20代後半から30代前半にかけて営業職を経験し、数多くのリフォーム会社と取引する。
その後、実家の工務店に戻り、本格的に経営と大工仕事を兼任。
泉区に暮らし始めたことを契機に、2019年の10月に大工の一人親方として独立。
2023年10月より「ウキアド工務店」を創業。